看護師になるために知っておきたい事をまとめました
(1)看護師のいろいろ
(2)看護(専門)学校のいろいろ
(3)看護学校で勉強すること
看護師はまず、正看護師と准看護師の2つに分かれます。
●資格…看護師は、看護資格を取得し、准看護士は准看護資格を取得した人をいい、それぞれ看護学校と准看護学校を卒業した後に国家試験に合格しています。正看護師の資格は厚生労働大臣管轄で、准看護士は都道府県知事が管轄です。
●仕事…准看護師は「看護師の指示に従って」業務を進めることになりますから、要するに准看護師というのは看護師の補助をする仕事というわけです。医療現場においては、看護師だから准看護師だからと分け隔てして仕事するわではないようですが、やはりそこに上下関係があるという話もよく聞くところです。
●給料…准看護師は、診療所やクリニックは多く雇用される傾向にあります。准看護師は正看護師より給料が低めだからです。給料は正看護師の方が多いことは間違いありません。それはもともとの診療報酬というものが、正看護師を採用することにより人員基準というれものを満たすということがあり、こけは非常に根本的で変わることはあまりないのでしょう看護師の平均年休は、約450万程度と言われ、准看護師は約400万くらいだとよくいわれます。
看護師といっても、いろいろな種類の看護師があることをご存じですか?皆さんのイメージする、病院で患者さんに採決や点滴などをする、看護師さんのほかにもいろんな看護師さんがいます。
●代表として、まず専門看護師があります。
実践的に非常に難しさを抱えている看護問題について、高水準の看護ケアを実施し得る看護師のことで、専門分野について、高いスキルと、豊富な知識を要します。がん看護、精神看護、感染看護などの分野に存在しますが、看護系大学の修了者がさらに実務経験や看護実績や研究実績などを得てなるものです。
●認定看護師と言われる分野もあります。
これは特定分野に就く看護師で、実務経験が豊富な看護師に限りなることができます。救急看護や、がん化学療法看護や、感染管理や、訪問看護、透析看護など、特定の分野の看護に就くわけです。認定看護師になるには、選抜試験として実務経験に選抜試験(筆記試験・口頭試験)とあり、いかに看護の世界が長くく続く深い道であるかがよくわかります。
●最近、より求められるのは、在宅看護です。
近年介護の世界においても、通所介護などの介護では、国の介護報酬に対する予算が十分ではないため、在宅での介護が必要となってきています。それにともない、在宅看護も重要度をましています。在宅看護では、病院や診療所での看護のようにだれか他の先生や看護師がいるわけではありませんから、より実務にたけていなければなりません。他に頼るひとがいないなかで、精神的に落ち着いて、状況を見図る技量が試されます。また、応用力も試されます。病院のようにいろいろいな設備が整ったところでの看護ではありませんから、どうしたら病院に近いような患者にとっての快適なスペースにできるかを考えなければなりません。これをまとめるのが訪問看護ステーションといわれるようなものであり、このような分野で活躍する人もいます。
そうはいいましても、看護師として働く就職先は、ほとんどの場合が病院です。その病院も大きく4つに分けることができます。
1.外来病棟
いわゆる外来と呼ばれる患者さんに対応する看護で、病院に患者さんが訪れるときには、1番最初に訪れるのは外来ですよね。看護師の中では一番忙しいといわれるのがこの外来なのだそうで自身の技量を磨くのには一番よいとのことです。
2.入院病棟
入院している患者さんに、24時間体制で勤務に就くことになります。夜勤といわれるものがあるのはこの入院病棟に勤務する看護師さんですね。入院病棟では、患者さんとのコミュニケーションが重要だといわれ、患者さんに対する洞察力をもとめられるのもこの分野だそうです。
3.手術室
手術室に勤務する看護師は、手術の用意から、手術中の執刀医などの医師のサポートを行います。肉体的に、また精神的に、また知的にタフさが求められ、看護学校のなかでも優秀な成績の看護師が勤務することが多いのだそうです。
4.救急救命(ICU)
この分野もまた、入院と同じく、24時間勤務体制となっていることが多く、緊急で運ばれる患者さんや、術後目の離せない患者など、危険で重症の患者に対応するため、精神力と集中力を要するようです。
ほかにも、企業や学校などで医療コーディネータや治験コーディネーターの職に就く人もいて、看護師といってもいろいろな就業形態があり、皆さんの進んでいこうとする道はとても多岐に渡っています。
看護師になるには『看護師国家資格を取得する』必要があります。この看護師国家資格を取得するには、看護国家試験に合格する必要がありますが、その前に看護国家試験を受験するための『受験資格』を取得する必要があります。
最短で看護師になる方法は、『中学を卒業したら、高等学校衛生看護科に進学する』方法だと言われています。
この高等学校衛生看護科では、高校3年間と専攻科2年間の5年間の看護師へ向けての一貫教育が行われています。(さらに細かく言いますと、高校3年間のあと准看護師の試験に合格し、准看護師となってから専攻科で2年勉強して卒業すると看護師試験の受験資格が得られて、看護師試験に合格すると正看護師になることができます。)
最も一般的な道は、看護専門学校に進学することですね。
看護師専門学校で所定の単位を取得して卒業したら、看護師国家試験の受験資格を得ることができます。現状、8割の人は、この道によって看護師資格を取得しています。
近頃、看護師国家試験の受験資格を得るために進む道として増えているのは、看護系への大学のへの進学です。看護系「大学」ですから、高校卒業後4年間「大学」に通うわけですが、近年増加傾向にあります。
その理由は幾つかありますが、
そのほか看護師になる道はさまざまです。みなさんも自分にあった道を探しましょう。
では、看護学校に入学したらどんな勉強をするのでしょうか?もちろん、看護学校で勉強する一つの大きな目標は看護師国家試験に合格することです。看護大学では専門分野、基礎分野と専門基礎分野と3つの分野に分かれています。
①専門分野は、基礎看護、成人看護、老年看護、小児看護、地域看護、精神看護、母性看護などの科目があります。看護師として実践的な知識や技術を身に着けるための分野です。
②基礎分野は、経済学や社会学のようなものから、心理学や倫理学など幅広い勉強をします。看護師としてというより、まず一人の人間として社会を知る、社会人としての社会への取り組みを学ぶ分野でしょう。
③専門基礎分野では、解剖学や生理学などの科目を勉強します。この科目は実習としての要素があり、病院などに行って、実践実習するなどが含まれています。
このような科目を勉強することで、看護師国家試験の受験資格を得て、試験合格を目指します。
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